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【新作時計ニュース】人工衛星にも使われている素材をケースに採用した、ウブロらしい最新“ビッグ・バン”

 “HUBLOT(ウブロ)”が新作、“ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック イエローネオン SAXEM”を発表した。
スーパーコピー 時計)とは人工衛星やレーザーなどに使用されている素材で、ケースは蛍光イエローの半透明カラーになっている。
 ウブロではこの素材を2019年の“ビッグ・バン MP-11”にも採用しており、今回が2回目の製品化となる。

 サクセムとはSapphire Aluminium oXide and rare earth Mineral(=酸化アルミニウムと希土類鉱物のサファイア)を意味しており、サファイアの基本成分である酸化アルミニウムに、ツリウムやホルミウムなどの希土類元素とクロムを加えた合金。超高耐久性を誇り、その輝きはサファイアを大幅に超える。
 また素材に張力がないため形状が安定し、立方晶系の結晶構造により、ケースをどの角度から見ても同じ色合いと濃度を保つことができるそう。

 ポリッシュ仕上げのネオンイエローサクセムと、ベゼルの六つのH型ビス、ポリッシュおよびマイクロブラスト仕上げのチタン製リューズが大胆なコントラストを成しており、ビッグ・バンをポップなスタイリングに転化させることに成功している。
 ベルトはイエローの透明ストラクチャードラバー製で、縦のラインがアイキャッチに。
 チタン製フォールディングバックル、簡単にベルト交換が可能な独自のワンクリック システムを搭載しており、装着もしやすい。

 搭載ムーヴメントはマニュファクチュール製自動巻きキャリバーHUB6035。
 自動巻きにはボールベアリングを採用しており、約3日間のパワーリザーブを誇る。
 マイクロローターと三つのサファイアブリッジをレイアウトしており、この美しい機械はスケルトンのケースによって全角度から視認が可能だ。